人生は芸術だ
第11回 人生は芸術だ "Life is Art"
Posted Date:2009/09/21(Mon) 21:21
「言葉の持つ意味(コミニケーション洞察)」
小学校6年生の時、先生に「人を外見で判断してはいけません。良く話をして判断しなさい」と教わった。子供ごころに妙に合点がゆき、本当に良いことを教わったと感じた。
しかし、情報の伝達とは
顔の表情が55% 声の質(高低、テンポの大きさ等)が38% そして内容(言葉)が7%である
「メラビアンの法則」といわれている。
このことは、コミュニケーションの主役が実は言葉にあると思われがちであるが、見た目(視覚)や聞こえ方(聴覚)が9割以上を占めることを表している。
木を見て森を見ずという。
上記の事実は「人は通常、外見で判断している」ということではないのだろうか?
ペンを走らせながら、現カルフォルニア州知事・アーノルド・シュワルツェネッガー主演の「ターミネーター2」のラストシーンを思い浮かべている。自分を犠牲にして地球を守るターミネーター。ラストシーンで親指を立てて親友に別れを告げる。「ノーグッドラック、俺たちは通じ合えた」そこには言葉がなかった。
そういえば、ドラマにも舞台にもスポーツにも感動的な名場面には言葉がない。
私たちは、「好きなもの」と「良いもの」、うっかりすると「感性」と「理性」の見分け方がわからなくなってしまいがちである。細やかな配慮ある感覚の世界を伝えることは、ある意味、知識とは無関係である。むしろ知識が邪魔になることすらある。あらゆる場所にあらゆる形でちりばめられた感覚を大切にし、感性と想像力を働かせるようなトレーニングを考案していきたい。
その実践こそが、以心伝心、アイコンタクト、拈(蓮)華微笑(言葉を用いない心の伝達法)に繋がり、感動を生みだす出発点であると確信している。

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