人生は芸術だ
第25回 人生は芸術だ "Life is Art" 「59年の歳月を重ねて!」
Posted Date:2010/04/17(Sat) 19:31
59年の歳月を重ねて
桑田佳祐(サザンオールスターズ)のヒット曲にミスブランニューディという曲がある。
♪夢に見る姿の良さと美形の Blue Jean♪ 魅惑的なメロディーで始まる曲である。その一節に♪意味の無い流行の言葉と見栄の Illusion 教えられたままのしぐさに酔ってる♪ ♪しなやかと軽さをはき違えてる♪という内容の詞がある。私も大好きな曲だがこの詞は現代を風刺し、没個性への戒め、警告ととらえながら聞き入っている。
日本は民主主義の国家であるが、ややもすると「自由」とは義務と責任が伴うことであることを忘れ「勝手気ままな事」だとはき違えている事が多いように感じる。33歳の時から手探りで女子のサッカーを始め、今年で27年目を迎える。その間、色々な指導者の方々との出会い、交流があった。そのほとんどの指導者の方々が口にしてやまない2つの言葉ある。
一つは、結果を残す・勝てば良い もう一つは「観戦する人を喜ばせる」という対極にある二つの言葉である。これはそれぞれの立場で、信念となり、積み重ねがあり口にする言葉なのだと思う。正直私は、どちらが真実なのか、なかなか判断できないでいる。きっとBESTは「内容の良いゲームをして、なおかつ結果(勝利をする)を残すことなのだろう!!
問題は次のBETTERにある。一つはつまらない試合をしてまでも勝つことなのか?、もう一つは負けたとしても面白い試合をすることなのか?きっと両方正解で答えはないことなのだと思う。
そんな時、ある雑誌で読んだ詩人の谷川俊太郎さんのコメントを思い出す。
「古池や 蛙飛び込む 水の音」
松尾芭蕉が読んだこの句は、実はメッセージは何もないし、その意味すらないが、何かを伝えているというコメントである。
私が目指すフットボールは首尾一貫。
”ゲームを観戦してくている人々に喜んで帰ってもらう。また観に行きたいと思うフットボールをすることである!”
聖和のエレガントでファンタジーなフットボールを支えるものはきっとメッセージや意味とは別の何かを選手一人一人がピッチで表現し伝えるものだと思っている。
4月14日 21時21分

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