人生は芸術だ
第20回 人生は芸術だ "Life is Art"
Posted Date:2010/02/08(Mon) 21:21
教訓
私事であるが、一昨日2月5日は私の長男の31回目の誕生日であった。31年前の2月5日も今年と同じ寒波(とても寒い日)だったので鮮明に記憶にある。というより、翌2月6日の未明、午前0時26分の帰宅で家内の両親が自宅前におり(子どもの無事出産の報告と私の帰宅を待っていた)、その時のあきれ顔がいまだに忘れられない。5日の午後8時7分に出産だったというから、両親は9時過ぎまで病院にいて、それから3時間以上車内で待っていたことになる。
記憶をさかのぼってみる。その日は一般入試の合否判定会議が終わり、体育教官室に戻る。帰宅直前に大学時代の同級生から電話があった。教員研修会で仙台にいるという。家内の一両日中の出産も気になっていたが、不謹慎と思いつつ、早速待ち合わせをし地元にいる同僚を集い5人で飲み始めた。今の時代の様に携帯電話、メールでの連絡が取れる訳でもなく、時を忘れるが如く、学生時代のたわいもない話に夢中になった。
ふと時計を見ると0時を回っているではないか!!即解散、急いでタクシーをひろい自宅前で見慣れた車を見つけた途端、一気に酔いが醒めた。
寒々とした部屋でストーブに灯を点けながら、かじかんだ手でお茶を差し出す。義母は誰に話すでもなくつぶやいた。「精一さんにも誕生日があるでしょう!時が過ぎればあたかも一人で生まれた様に自分のお祝いに変わってしまう。でも、その日は貴方を生んでくれたお母さんが一番大変だったことを忘れないで下さいね」と。
言葉につまった。以来、長男の誕生日は、私の苦い思い出となり教訓となっている。
私達のチームは幸いにも遠方から多くの選手が越境入学している。例年、全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会が新春1月上旬に行われるため正月に帰省することが出来ない。そのため、一般入試が行われる2月上旬に帰省するのが慣例となっている。
約一週間の入試業務期間に練習も出来ないので、私が18年前に作製したDVD、今回佐々木コーチが作製したDVDをコマ送りで鑑賞しなおした。そのDVDには不変のものが盛りだくさん有り、あらためて育成の大切さを痛感した。
その分析した内容について「聖和式カンテラとバルサのサッカー」という別ページで取りまとめた。是非こちらもご覧になって頂きたい。
リンク→聖和式カンテラとバルサのサッカー
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