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人生は芸術だ 2010/10

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第37回人生は芸術だ "Life is Art" 「グレー(GLAY)の奥深さ」

投稿日時:2010/10/20(水) 21:21

グレー(GLAY)の奥深さ

 

カレンダーを二枚一緒にめくった様な寒い日が続いたかと思えば、一転して温暖で陽気な日が続く。゛女心と秋の空゛(女性の皆様ゴメンナサイ)とはよく言ったものだ。それにしても、晩秋は陽が落ちるのが早い。


 
先週県営サッカー場で行われた第29回東北地区女子サッカー選手権大会では、4年振り9回目の優勝を遂げ、十二月上旬に行われる全日本女子サッカー選手権出場権を手に入れることが出来た。遠方からも多くの保護者、OGが観戦に来てくれ、大きな声援を受けながらゲームを行える選手達は、本当に幸せであり、大変ありがたいと感じている。


 
決勝の仙台大学とのゲームは、主導権を握りながら決定機を再三逃し、もつれにもつれた。正規の時間では決着が着かず、延長後半残り4秒でMF加藤伊吹の絶妙なスルーパスからキャプテン佐々木繭が劇的なループシュートで決勝ゴールを奪い、1-0で勝利を収めた。半生期にわたりサッカーに携わってきて、他のゲームで何度か目にしたシーンであるが、実際に自チームが直面すると予想以上に感慨深かった。正直、5ゲーム程の緊迫したゲームを行った感があり、ストレスの増すゲームだった。



家に戻り、早く床に着いたせいか、夜中二時に目を覚ます。テレビをつけ、コーヒーを入れ、回りにある本を見渡すが、なかなか早朝のタイミングに合った本が探し出せない。ふと靴でも磨こうと思い、カミさんに迷惑が掛からない様静かに玄関に出る。学生時代以後、40年間で出合った靴10足程を3時間かけて磨きあげた。ジョンロブ、エドワードグリーン、オールデン、コールハーン、我ながら名靴に出合ったものだと自負している。購入した一足、一足には思い出があり値の張るものだったが、時が経てば経つ程、人生同様深い味わいを増すものを選んだと思っている。



 
呉服屋の長男に生を受け、気がつけば側にはいつも斬新な色の着物があった。配色の妙というのか、グレーをのぞくと全ての色が明度と彩度の組み合わせで成り立っている。靴を磨きながら、自分の洋服にグレーが多いことにふと気がついた。そう言えば、チームのセカンドユニホームもサイドのカッティングはグレーを用いている。色彩学的に言うとグレーとは、白と黒の間の全ての色を言う。

 
グレーは無限の無彩色であり、どんな色とも好相性だ。とてつもなく奥が深い色のグレーをサッカー同様知らず知らず生き方に重ね合わせていたのかもしれない! 














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