拈華微笑 2012/3
23年度を振り返る(その1)
投稿日時:2012/03/11(日) 20:09
~地震発生後~
揺れに耐えたサッカー部の一同は国井先生の指示のもとグラウンドを離れ、学校に集まりました。
そして外部との連絡手段が付かない状況で情報も不足していたことから学校泊を決めサッカー部の全選手が他の運動部や一般生徒とともに待機状態となりました。
学校の茶道室にて待機する選手
外では、多くの先生方が手分けをして生徒の対応・避難されてきた学校周辺の方々の対応を行いました。
時間の経過とともに入ってくる情報。それも耳を疑いたくなる情報ばかりでした。
繰り返す余震。とても眠れるような状況ではありません。
警備も兼ねて外庭にいた教員で、かき集めた木材を燃やして焚き火をし暖を取っていた時にふと夜空を見上げてみました。ライフラインを無くした仙台の夜空は多くの星が散りばめられていました。そして東の方では空が真っ赤に燃えていました。あの日の夜空を忘れることはできません。
翌日、多くの県外越境入学選手がいる本サッカー部は安全を第一に考え、全ての生徒を帰省させることにしました。
中には、宮城に残ることを望んた生徒もいましたが先行きの見えない状況もあり保護者のご協力を得て帰省させました。
南は福岡、北は北海道、北信越方面や関東方面多岐に渡りました。
全ての生徒が帰省できたのは、震災8日後でした。
その後、チームは学校判断で「活動停止」が命ぜられ、全員が一同に揃い活動を再開できたのは一ヶ月後でした。
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その間、正確な情報が入りはじめ、OGの佐藤さんが犠牲になられ、多くのOGが倒壊等の被害を受けていることが分かりました。また国井精一先生のご親族も犠牲なられました。
●佐藤恵利子さん(享年31才/聖和学園高校-ルネサンス熊本F.C)
心からご冥福をお祈りします。5月にはグラウンドにてサッカー部同窓生によるお別れ会も行われました。
益城ルネサンス恵利子杯→http://renaissance-kumamoto.com/blog120219232607.html
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そして、震災後から支援物資のリレーを本サイトから呼びかけていたこともあり多くの支援物資が届けられました。同時に練習再開の日を迎えます。この日に感じたサッカーができる事の喜びは何にも例え難いものとなりました。そして例年より一カ月ほど遅れて1年生が合流し晴れて聖和学園生となりました。色々な不安を抱えながらも、入学してくれた彼女たち。そして無事全員揃った2・3年生に本当に感謝しました。
↓ 届いた支援物資を届け先へ仕分けしています。
石巻方面・気仙沼方面・岩手方面・福島方面へ支援物資をお送りさせていただきました。
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