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ブログ インタビュー
(第2回) インタビュー・心理サポート 齋藤茂[拈華微笑]
投稿日時:2009/08/03(月) 11:39
今回は本校女子サッカー部の心理サポートをして頂いている松本大学の齋藤茂先生にお話をお聞きしました。
先生には全国大会等の公式戦の際に帯同してもらい選手たちへメンタルサポート等をしてもらっています。先生はjリーグに所属する選手のメンタルケアも行っており、またご自身も新設されたサッカー部の監督を務められ、エレガントなサッカーを目指し日々学生たちと向き合っております。
(大学の研究室にてインタビューを行いました)
聞き手:佐々木好人
Q1.プロフィールを教えてください
長野県松本市で生まれ、高校・浪人時代まで松本でサッカーをして過ごしました。高校時代、チームは北信越で優勝しましたが、僕は出場機会の限られたパッとしない選手でした。その後、東北大学・大学院に進学、そして聖和のサッカーと出会いました。2007年に故郷の松本に戻り、松本大学で専任講師として勤務すると同時に、男子・女子のサッカー部を立ち上げました。
Q2.聖和のサッカー部との出会いについて詳しく教えてください。
もう7-8年前になりますが、私が東北大学の大学院に通っていたときです。当時からスポーツ心理学の研究室に所属していまして、青森から鹿児島まで、全国のサッカーの強豪校を調査で飛び回っていました。その中で唯一、女子の対象校が聖和学園女子サッカー部でした。聖和のサッカーが良いもので「異質である」、と認識するのに時間はかかりませんでしたし、僕が長い間求めていたものでした。そして、国井精一という人に完全に魅了され、近くにいたいと思いました。当時を思い出すと、練習の最初から最後までビデオを撮り、国井先生のお話をすべて録音・メモしていたのを覚えています。国井先生に連れて行っていただいた焼き鳥屋等でもボイスレコーダーを回していました。その後は研究とは関係なく、聖和のサッカーが見たくて通うようになりました。
Q3.どのようなサポートをされてきたのですが?
僕の専門は「スポーツ心理学」です。日本スポーツ心理学会認定のメンタルトレーニング指導士として、日常から選手のメンタル面をサポートしています。聖和とは仙台と長野という距離的な問題もあり、なかなか役に立つようなサポートができていませんが、2ヶ月に1度、2-3日程度はグラウンドに足を運び、選手にメンタル面のお話をさせてもらったり、相談を受けたりしています。また、全国大会や東北大会などに帯同させていただき選手の心理的な部分をケアしています。今後はさらに勉強し、継続的なサポートをしたいと思っています。
グラウンドで選手と対話する齋藤先生
Q4.大学の指導者として目指しているサッカーは?
「松本大学のサッカー」と呼べるものを確立したいと思っています。それは当然、聖和のサッカーから多くのヒント、そしてヒントだけではなく「答え」ももらっています。もっと言えば、松本大学のグラウンドで毎日、聖和のサッカーを感じていたいんですよね。松本という場所で、しかも男子で聖和のサッカーを実践することには多くの意味があると思っています。面白くないサッカー、ワクワクしないサッカー、ボールを大切にしないサッカーを毎日見せられたら、僕は監督をやめると勝手なことを選手には言ってあります(笑)。
Q5.先生にとって聖和サッカーとは?
チームを持つ指導者としては「憧れ」、個人的には「拠り所」、サポートをさせてもらっている者として「誇り」といった感じでしょうか。
Q6.最後に、100年後の聖和に向けてメッセージを下さい
僕は100年後も聖和サッカーを近くで見ていたい、100年後の選手にも直接話をしたい!というのが本音です。そして、堀内先生、国井先生、好人先生、天本先生のいない聖和を今は考えることができませんし、想像すると涙が出そうになりますね・・・。
しかし、FC.SEIWAは時代を超えてもなお、多くの人を魅了し、多くの人が集まるチームであってほしいと思います。僕は100年後も、間違いなくFC.SEIWAを愛しています。
最後に、FC.SEIWAがこれからも「肩の力を抜いて、ゆっくり、でも着実に」歩んでいくことを願っています。
※このFC.SEIWAには、聖和と関わる多くの方々も含まれています。
お忙しい中取材をさせていただきました。
ありがとうございました。
(第1回) インタビュー・部長 堀内久吉[拈華微笑]
投稿日時:2009/06/22(月) 17:58
今回は本校サッカー部部長の堀内久吉先生にHP立ち上げに伴い、インタビューを行いました。
堀内先生は、公立中学校を退職後に本校で勤務されました。そしてサッカー部の創設に尽力され、現在の聖和学園女子サッカー部の隆盛の礎を国井監督とともに築かれました。84歳(大正15年生)の現在も現役のサッカープレーヤーであり、週に3.4回はグラウンドでサッカー部のご指導をされています。

聞き手: 佐々木好人
Q1.今年で女子サッカー部が創部25周年を迎えますが、どのようなお気持ちでしょうか?
いやーこれね。どうだろうやはり、命ある限りそばでみていたいね。せっかく監督と創った部だしね。25年間は長いようで、短かった。自分はもう長くないから終わりを全うするけど(笑いながら)、我部には終わりが無いから、「聖和といつまでもいっしょにいたい」今はそう強く思うよ。
Q2.今までで一番印象に残っている思い出を教えて下さい。
やはり最初の全国制覇だね。あれは一生忘れられない。当時を思い出すと「やっと勝てた」という感じで、やはり神戸の夏(第7回大会)は一番思い出深いな。とにかく私は、それまで自分がプレーヤとして昭和31年の兵庫国体で全国制覇したことが、全てだった。しかし、自分が携わった子供たちと一緒に喜びを分かち合えることがこんなにも価値があることかと改めて思い知らされたんだ。だからこそ感慨深く、一生忘れられないな。
更に、その大会で全国制覇した後に部旗(栄光に近道なし)を変えようかと国井監督が悩んでいたときに、監督の父上(部旗を寄贈してくれた)がそれに対し助言をくれて、現行のままで変えなかったことも今の聖和を築く礎となったのではないかな。

(監督と当時のことを振り返る)
Q3.現役の選手やOGへメッセージを下さい。
今までサッカー部に関ってきて、まず大きな事故も無くやれたのは良かったね。そして選手ひとりひとりに思い出があり、私自身が子どもたちに囲まれて本当にうれしかったよ。
OGたちは、皆元気で幸せな家庭を築いて欲しい。そして、選手たちには教わることよりも自ら学ぶ積極的な姿勢をいつも表現して欲しいと思うね。
あとね、教え子たちが喜寿の祝いをしてくれた時は、感動したね。遠方からもあんなに200名も集まってくれたんだ。皆に祝ってもらって、本当に幸せ者だよ。
Q4.先生にとって聖和学園女子サッカー部とは?
やっぱり私のサッカー人生の集大成だよ。チームは自分の分身であり、負ければ自分が負けたように悔しいし勝てば、本当にうれしい。だからこそ価値があると思うんだ。

Q5.最後に100年後のFC.SEIWAに向けてメッセージをお願いします!!
創部当初は、現在のように県外から多くの選手が入部するとは思ってもいなかった。でも人間を育てることを目標にして指導してきた取り組みが、実を結んで遠方からでも入りたいという魅力を持つようになったんだと思う。
だからこそ、100年後のFC.SEIWAには「サッカーは人間を育てる」という精神が今と同じく脈々と流れている事を期待しているよ。

2009年7月 尾瀬の自筆画と共に
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