リーガのエル・クラシコ(El Clásico )を観戦しました!
2009/12/03
といっても残念ながら、現地ではありません。学校の視聴覚室にてビデオ観戦です。チーム全体で今季一回目のエル・クラシコを観戦しました。さて今回、FCバルセロナVSレアル・マドリードを見た意図は
【 選手の「サッカー観」に問いかける 】
これです。
そして私たちFC.SIEWAが実現を目指すvisionaryチームのコンセプトである「サッカーを通じて芸術や文化、時代や世代、性別を超えて永続的に社会に貢献し、価値観を提供できるチーム」としてバルセロナが最良の見本と判断したからです。
ゲームは参考になるシーンの連続、そして選手たちにとっては驚愕の時間でした。初めてクラシコを見た選手にはまさに目から鱗のゲーム内容だったと思います。
バルセロニスタを自負する私自身も、結果は1-0という最少得点でしたが、素晴らしい内容だったと思っています(欲を言えばファンとしては前半にもう少しシュートシーンが見られる仕掛けとポゼッションが見たかった・・・)。両チームとも素晴らしい選手(バロンドール受賞者が3人もピッチにいる※メッシは試合後バロンドール受賞となりました)の活躍が見られましたが、やはり聖和が応援するのはバルサです(ファンの方ごめんなさい。エルレアルも素晴らしいチームであることは間違いありません)。ちなみに聖和サッカー部の選手にも、バルセロニスタが数多くいます。
バルサのホームスタジアムである「カンプノウ」。その昔、ここでしか使われることが許されなかった言語(カタルーニャ語)がある程、歴史のある舞台。ポゼッションをベースにエレガントな攻撃をするバルセロナのチームスタイルは改めて、私たちの目指すべき方向性と同一であると認識しています。
さらに、メッシのドリブルとハートの強さ、イニエスタのキープ力と判断の速さ、イブラヒモビッチの奥軸としての安定感と決定力、チャビの体の向きの正確さと目線の高さ、キャプテンプジョルのゲームコントロール力、アウベスの果敢なオーバーラップと1対1での攻守の巧みさ、ブスケッツのDF力と予測力、ピケの正確なフィードどれをとっても世界最高の技術と判断力そしてハートでした。また、チーム全体(観客を含む)から「ボールを動かし、ポゼッションの出口を探す」という価値観が伝わってきました。またマシア(バルサのカンテラ)で育成された選手が、半分以上ピッチにいたのもバルサがVISONARYなチームとして存在している価値を表現してくれていると思います。やはりバルサのサッカーはエレガントで観ている者をワクワクさせてくれます。
「これがエレガントなサッカーなんだ~」
「ソシオに入りたい」
「普段聖和で練習している技術がそのままでている」
ビデオ観戦したあとにサッカーノートに記載されていた選手コメントです。あっという間の90分でした。
私たちもサッカーを通じて情報を発信し、同じ価値観の選手が集いこのバルセロナと同一のボールを大切にするスタイルでサッカーを実践し喜びを味わいたい。そう考え日々のトレーニングを実践しています。イブラヒモビッチが今季の移籍の際に会見でいっていた「偉大なクラブはたくさんあるが、特別なのはひとつだけ」この言葉の意味を彼はプレーで表現していました。
そしてカンプノウに集まるファンはよく知っています。それは「バルセロナのサッカーは美しくエレガントでなければ勝てない」こと、だからこそ「FC.SEIWAのサッカーも美しく、しなやかでなければ勝てない」私たちは、そのように自負しています。
バルセロナが続く限り、聖和も続きます。それはつまり「変わらない」ということです。そして私たちは、同じ価値観でサッカーを見つめている方々がいるのも知っています。もしバルサのサッカーにハートが揺さぶられたなら、是非聖和に遊びに来て下さい。老若男女は問いません。私たちもあのサッカーを目指しています。そして同じサッカースタイルでトレーニングをしています。最近も普段聖和で行っているトレーニングが、バルサのカンテラで行われていたことを知りました。あとはその目でお確かめ下さい。
今回は、コーチのSが報告しました。
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追伸
私自身が、バルセロナのサッカーに出会ったのは、15年程前です。それは、自分が所属しているチームの監督が見せてくれた一本のビデオからでした。バルセロナのゴールシーンが編集されたそのビデオは、今まで見てきたゴールとは明らかに異なる場面ばかりで、自分のサッカー観が180度変わってしまいました。当時のバルセロナはエル・ドリームチームと呼ばれ、ヨハン・クライフが監督をし、近代サッカーに多大な影響を与えたといわれています。あの年齢でバルサのサッカーを見られたことで、私の今のサッカー観が形成されたといっても過言ではありません。
そして、私が幸運にもバルサに巡り会えたのには、ある「縁」がきっかけとなったのです。それは、当時指導して頂いていたチームの監督が国井先生と親交があったからです。現在、私も指導者となり、聖和サッカーに携わっていく中で、バルサとの出会いを作ってくれた恩師に心から感謝しています。そのサッカー観が聖和サッカーから端を発し、現在は原点のチームに自分自身がいると思うと感慨深いものがあります。
だからこそ、「自分がしてもらったことは、他人にもしてあげたい」。そして二人の師から受け継いだ素晴らしい「サッカー観」を次の世代へ確実に繋いでいきたいと考えています。今回はそれを実践した一例です。
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