file_key_w.gifログイン 大きくする 標準 小さくする

FCSEIWA 100年構想

 

 

 

FC.SEIWA 100年構想

 

聖和学園高等学校女子サッカー部は VISIONARY TEAM を目指します

 

 

~FC.SEIWA philosophy~

 

「ライバルは時代」そして「エレガント」

 

 本校監督の国井精一は神戸で開催された1991年第七回全日本高校女子サッカー大会、1992年第一回全日本高等学校女子サッカー選手権で連覇を果たした。翌年、当時日本女子リーグ(Lリーグ)に参入し、躍進を続ける愛知県豊川市のシロキ工業(株)社長の藤巻氏と話をする機会を得た。(※シロキ工業は自動車や新幹線のリクライニングシート等を製造)約一時間の談笑後「先生は今後はどのようなチームを作っていきたいのでしょうか?」との質問を受けた。考慮する間もなく、当時Jリーグ開幕を次年度に控えリーグ最高位である「読売サッカークラブと日産サッカークラブの様なチームを作りたい。」と返答した。藤巻氏は少し間を置き「先生、そうでしょうか?ライバルは時代ではありませんか!!」とはなされた。その時の「ライバルは時代」という言葉の衝撃があまりにも大きく、事あるごとに監督の口から選手へ伝えられる聖和を象徴する言葉となっている。

 又、翌年、シロキ招待レディースカップでのレセプションで国井は現日本サッカー協会名誉会長、岡野俊一郎氏と同席する機会を得た。岡野氏は日本サッカーの発展、強化、普及への熱いメッセージを語り「サッカーが世界を席捲しているスポーツなのは、エレガントであるからだ。」とはなされた。岡野氏の「エレガント」「elegant」との思いと教えは以来、聖和学園女子サッカーを支える原動力となっている。

 いまや、刻一刻と変化する現代において特定のものに固執すれば、たちまち取り残され時代遅れとなりうる。しかし、「美しいもの」「良いもの」はどの様な時代を経ても普遍の価値を持つ。聖和学園女子サッカー部はいつの時代においても、古くならない美しく良いものを求めてこれまで同様これからも真摯にサッカーに取り組んでいく。 

 

 

 

「現代の神器と現代サッカーの神器」

 

 

現代の情報社会において不可欠なのは多々あるが、代表的なものは「パーソナルコンピューター」「携帯電話」「カーナビゲーション」の3点ではなかろうか。聖和学園のサッカーは「3人目のパス受け・奥軸当て」「フェイクバック」「切れ目受け」を現代サッカーの3大神器と捉え、選手の育成に取り組んでいる。

 

・3人目のパス受け・奥軸当て・・・・アイデアを豊富に生み出せ、必然的にフリーになれる選手の育成

・フェイクバック・・・・DFのチャレンジの優先順位を覆す技術の習得

・切れ目受け・・・・・・サッカーにおける状況反応の極みを知る

 

    ※それぞれに関しては今後特集する。

          ※フェイクバックを参考までに紹介します

 

 

 

 

 

 

 

一冊の本との出会いは新生聖和の夢への挑戦へ!!

 

ビジョナリーカンパニー(visionary company)あまり聞くことなのない言葉。この言葉と出会ったのはある書店の経営学のコーナーであった。それは現鹿島アントラーズ取締役強化部長の鈴木満氏のチーム創設から現在に至るJリーグにおいて他の追随を許さない活躍をレポートした「常勝ファミリー・鹿島の流儀」という本からであった。鹿島アントラーズが下記にあるビジョナリーカンパニーの理念に基づき経営されていることが様々なエピソードから深く読み取れる。鹿島アントラーズの取り組みは要約すると「選手(人)を時間をかけて育てる」、「超長期的な時空を見据えた組織を作る」「真の豊かさを追求している」という点にある。そしてアントラーズの方針は、100年後でもその地位を揺るがすことのない明確なビジョンを形成していくものであると確信している。そして我々聖和学園サッカー部も女子サッカー界の先駆者として更にはオピニオンリーダーとしての自負と矜持を認識し「Visionary Team」を作り上げることを目標とする。

 

常勝ファミリー・鹿島の流儀

 

田中滋著  出版芸術社 (2009/03)

※田中・鈴木 両氏の許可を得て掲載しています。

 

※ビジョナリーカンパニー

 

 ビジョナリーカンパニーとは、1994年に米スタンフォード大学のジェームズ・C・コリンズ教授が著した経営書で提唱し、アメリカで発達した企業概念の一つ。例えば下記4点を大切にする企業である。

 

 ・未来思考(ビジョナリー)の企業

 

 ・先見的な(ビジョナリー)企業であり、業界で卓越した企業

 

 ・同業他社の間で広く尊敬を集め、大きなインパクトを世界に与え続けてきた企業

 

 ・大胆さと豊富なアイディアと挑戦する勇気を持ち合わせた企業

 

  ※上記以外にもビジョナリーカンパニーを支える構成要素はたくさんあります。

 

 

  実は、この本の主人公である鈴木氏は本校サッカー部の監督である国井精一と深い交流があり、互いに宮城県工業高等学校サッカー部の先輩(国井 昭和44年卒)・後輩(鈴木50年卒)にあたる。このことについては後に監督コラムで紹介する予定である。 

 

 

~Visionary Team を目指して~

 

 

 私たちはビジョナリーチームを以下のように定義します。

 

 

    「サッカーを通じて芸術や文化、時代や世代、性別を超えて永続的に社会に貢献し、価値観を提供できるチーム」

  

 

そして100年後も輝きを失わないチームとして存在するために我々は以下のことを約束します。

 

 

     

      創部当初の理念であるエレガントでファンタジーなサッカーを追及し、伝播していくこと

 

 

      「観戦している人々に感動を与える」という目標を前提に、世代を越えて挑んでいくこと

 

 

      勝敗に徹するよりも、日々新鮮な自己練磨が出来る環境を提供すること

 

 

      「アイデアのあるサッカー」を実践するために原理原則をいつも問いかけられる環境を創り出すこと

 

 

      常にグローバルな視点を磨き、100年後もFC.SEIWAとしての輝きを失わないため、努力を惜しまない集団であること。